今年のクライマックスシリーズ・ファーストステージは面白かった。良い意味で期待を裏切る展開もあったし、ワンサイドゲームのやり返しもあった。何よりお客さんがたくさん入ったのが良かった。
過去4年間のファーストステージの試合結果と入場者数を見る。

CS-Kankyaku


2010年はセパのスケジュールが1週間も違っていた。パがファーストステージをやった1週間後にセがやった。パはセがファーストステージを始めた10/16には、ファイナルステージの3戦目だった。これはいかにもまずいスケジュールだった。
ただ観客動員はほぼ満員だった。

2011年は東日本大震災の影響でスケジュールがずれこみ、10/29からのスタート。この年はセの第3戦が平日になったが、観客数はそれほど落ちなかった。神宮の観客は巨人が敗れるのを見たかったのだろう。札幌ドームは超満員。

2012年は両リーグとも3試合になったが、観客動員がガクッと落ちた。ソフトバンクはペナントレースよりも入りが悪かった。中日の不人気も深刻だった。
ともに3戦目が平日になったので観客数がガクッとさらに落ちた。

クライマックスシリーズの観客動員減は深刻な問題だと思われたが、今季はV字回復。
一つははじめて広島がポストシーズンに進出したのも大きかった。甲子園の半分は真っ赤に染まった。戦力均衡の重要性を感じる。
また、西武ドームは熱狂的なファンがつめかける。
3戦目が休日になったことも大きかった。



ポストシーズンを盛り上げることは、プロ野球人気を挽回させるうえで重要だ。
ファイナルステージも超満員になってほしい。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!



広尾晃 野球記録の本、アマゾンでも販売しています。




クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。ホークス、制球力に関わるのランキング

Classic Stats