パリーグの観客動員も、月別に確認しよう。
成績とともに観客動員、1試合当たり平均、動員率を見る。

楽天、素晴らしい数字の推移である。低迷していた4月から尻上がりに動員率が上がっている。8月、9月は80%超え。チームの活躍に、ファンは敏感に応えていることが分かる。
新興チームならではの、打てば響くような反応だ。
西武、4月に躍進したが観客動員は低迷。この季節、一般社会は人事異動なども多く、催事が多いため、観客動員は伸びない。以後は60~70%台だったが、最後の10月に8割近くに跳ね上がっている。
ロッテ、8月に多少伸びたが、チームの勝敗に観客は鈍感である。応援団自体は、12球団位置と言っても良い盛り上がりだが、新規開拓ができていない感が強い。
ソフトバンク、楽天ほどではないが、チームの勝敗と観客動員はある程度リンクしている。特にずるずると3位から4位に落ちた終盤は、動員率がすこしずつだが落ちている。
オリックス、勝っても負けても観客動員は大して変わらない。京セラドーム大阪は、立地的には東京ドームに匹敵するが、フランチャイズ客の弱さを感じる。私は一番良く行く球場だが、イベントごとがないとガラガラと言う印象だ。
日本ハム、6月までは観客動員は成績とともに伸びたが、以後は勝敗と動員数の因果関係はわからなくなる。


こうして12球団を見て行くと、市場の「成熟度」がまちまちであることが分かる。
フランチャイズになって時間が経った地域は、チーム成績と観客動員はあまりリンクしない。また常勝チームのフランチャイズも同様だ。
しかし、広島、楽天など、新興の市場、長く低迷していた球団のフランチャイズでは、ファンは敏感に反応する。
やはり「ファンの鉱脈」は、弱いチームに眠っているということが言えそうだ。
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ロッテ、8月に多少伸びたが、チームの勝敗に観客は鈍感である。応援団自体は、12球団位置と言っても良い盛り上がりだが、新規開拓ができていない感が強い。
ソフトバンク、楽天ほどではないが、チームの勝敗と観客動員はある程度リンクしている。特にずるずると3位から4位に落ちた終盤は、動員率がすこしずつだが落ちている。
オリックス、勝っても負けても観客動員は大して変わらない。京セラドーム大阪は、立地的には東京ドームに匹敵するが、フランチャイズ客の弱さを感じる。私は一番良く行く球場だが、イベントごとがないとガラガラと言う印象だ。
日本ハム、6月までは観客動員は成績とともに伸びたが、以後は勝敗と動員数の因果関係はわからなくなる。
こうして12球団を見て行くと、市場の「成熟度」がまちまちであることが分かる。
フランチャイズになって時間が経った地域は、チーム成績と観客動員はあまりリンクしない。また常勝チームのフランチャイズも同様だ。
しかし、広島、楽天など、新興の市場、長く低迷していた球団のフランチャイズでは、ファンは敏感に反応する。
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