待望の「読む野球-9回勝負- NO.2」本日発売です。
野球の1テーマについて、気鋭のライターがじっくりと迫る「読む野球」。
1号の「三振を読む」も、夢中になって読みふけってしまう内容の濃いMookでした。



2号は「ホームランを読む」。何と、長谷川晶一さんからお声かけをいただき、私も書かせていただきました。
ラインナップをご覧あれ。

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読む野球-9回勝負- NO.2 (主婦の友生活シリーズ)

1回 一本足打法の光と影 王貞治、荒川博、片平晋作、大豊泰昭、駒田徳広……それぞれの一本足打法
2回 田淵幸一~魅せて克つ、ホームランアーティスト
3回 掛布雅之~ホームランは打つのでなく待つ
4回 小早川毅彦~伝説の開幕戦3連発の真相
5回 田中一徳~出塁>ホームランという生き方
6回 西崎幸広~逃げないピッチングでホームランを逃れた男
7回 山森雅文~野球大好きタレント・堀口文宏(あさりど)がホームランを撮った男の裏側ホリ出し!
8回 ホームラン思想史
9回 「Going」亀梨和也ホームランプロジェクトとはなんだったのか?

先発はエース長谷川晶一、王貞治以下、歴史に残るホームラン打者のインタビューを敢行。私もまだ読んでいませんが、恐らくは前作を上回る充実ぶりは間違いないところ。

私は8回を担当しております。いわばセットアッパー。
本塁打を通して日米の「野球」を変革した偉大な選手を「思想家」になぞらえ、記録にも触れながら、本塁打の歴史を書いています。やや観念論に偏したか、とも思いますが、いかがでしょうか。お馴染み、たばともさんには、校正をしていただきました。

他の回も気鋭のライターの皆さんが健筆を振るっています。これも実に愉しみ。

NO.1を読んで、「ここまでじっくりと読ませる野球本は無かった」と思いました。

秋の夜長に楽しむにはボリュームも中身も格好の1冊、ぜひお求めください!