【時事】米大リーグの選手会は23日、ドーピング(禁止薬物使用)の疑いで開幕から50試合の出場停止処分を受ける可能性があったブルワーズの主砲ライアン・ブラウン外野手の異議申し立てが認められたと発表した。調停委員会が同選手の主張を認めた。
青木宣親の立場は大きく変わったと言わざるを得ない。
今時点でのアクティブロースターにあるミルウォーキー・ブリュワーズ=MILの外野手。

Aoki-MIL-20120225






青木は少なくともライアン・ブラウンが欠場する50試合は先発出場が約束されていた。今季間に打率を稼いで、ナイジャー・モーガン、コーリー・ハートのいずれかからポジションを奪う、というプランだった。

しかし、ブラウンが開幕から出場するとなると、青木はスプリングトレーニングで圧倒的な数字を上げて、モーガン、ハートを出し抜かなければならない。

ハート、モーガンともに身体能力の高さでは定評がある。派手な活躍のできる選手なのだ。ともに故障もちではあるが、単打狙いの青木が出し抜くのは至難の業ではないか。

田口壮のように、スーパーサブで満足できる格の選手ではないと思うし、青木にとってはこの春は、ハードな季節になりそうだ。

猛烈にスパートしなければ、開幕戦はベンチで観戦ということになってしまうだろう。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!


私の知人がやってます。愛犬家の方はぜひご覧ください。
dog