リーグ屈指の強力打線となったデトロイト・タイガース=DETに比べれば見劣りするが、世代交代にはっきり道筋がつきつつあるクリーブランド・インディアンス=CLEだ。
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オルランド・カブレラ(引退)、福留孝介、オースティン・カーンズ、アダム・エベレットとおやじ打者を一掃。レギュラーはDHのトラヴィス・ハフナーを除き全員20代に。しかし未知数ではなくそれなりに実績のある顔ぶれだ。

3年前に続いて2度目の規定打席に達したアズドルバル・カブレラ、強打の捕手として台頭したカルロス・サンタナという新しい中軸に、一昨年のチームリーダーの秋信守、人気のあるグレイディ・サイズモア、昨年タンパベイ・レイズ=TBで守備の人だけではないことを証明したケイシー・コッチマンという実力派、さらに昨年実力の片りんを見せたキプニス、チゼンホール。なかなか愉しみな選手がそろった(サイズモアの開幕戦が危ぶまれているようだが)。

控えにハンナハン、ラ・ポルタ、シェリー・ダンカンなど実力派の選手がそろっているのも頼もしい。

再建モードからポストシーズン狙いへ、若手の伸び代を考えればDET追撃に一番手であることは間違いない。

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