上原はポストシーズンに入り、レギュラーシーズンを上回る内容の投球をした。歴史的に見てもすごい投球である。過去のポストシーズンのクローザーとの比較をしてみよう。
エクスパンション後の1997年以降のポストシーズンで4セーブ以上を挙げた投手の記録。

uehara-Postseason


7セーブを挙げた投手は上原を含め4人いる。上原は他に1勝しているのでセーブポイントは8になる。
登板数13は最多。結局、ポストシーズン、四球は1つも出さなかった。これもすごい。投球回数も2位。
抜群とまでは言えないが、トップクラスの成績だ。

ワールド・シリーズは、16打数11安打2本塁打6打点.688、OPS1.948のデヴィッド・オルティーズがMVPとなったが、ポストシーズン全体ではパピは.264。
ポストシーズンを通じてのMVPを制定すれば間違いなく上原が選出されるだろう。



ところでこの表を見て、うーんとうなってしまった。
「42」マリアノ・リベラの凄さである。この表には6回も名前が出てくる。
セーブ数は6が最高だが、セーブポイントは8が1回、7が1回。ヤンキースがそれだけ強いチームだったからではあるが、リベラは大舞台でも抜群に強かったのだ。
リベラは、レギュラーシーズンの成績もトップクラスだった。本当に辞めるのか、と思ってしまう。

リベラは40歳を過ぎてもすごい投球をした。38歳上原も、このレベルを維持してほしいものだ。

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