日本では木枯らし1号が吹いて、冬の気配がひときわ強まっていたから、私はユニクロのヒートテックのぱっちを穿いて飛行機に乗った。今季初ぱっちだった。しかし台湾で乗った列車は冷房が利いていた。
空港のある梅園の最高気温は30度。確かにこれだけ暖かければ、選手は体を動かしやすいだろう。
機内に積んであった新聞を見ると(読むと、ではありません)、野茂英雄も台湾に来ていて陽岱鋼と少年野球教室をやっている。
星野仙一監督の話題も載っていて、それなりに盛り上がりはあるようだ。

台北から台中まで乗った新幹線の車内誌にはこんな広告が掲載されていた。

PB152436


なかなか恰好が良い。
ヨーロッパ代表も加えて、面白い試合が見られそうだ。日本の楽天は外国人二人が抜けた飛車角落ちの状態で、打線のレベルは韓国あたりと互角だ。投手陣も田中が投げないとすれば(投げないでほしいが)、断トツではない。
開催される台中インターコンチネンタル野球場は参加チーム義大ライノズ(マニー・ラミレスが6月まで在籍)の本拠地でもある。台湾チームへの応援は凄まじいはずだ。
そういうアドバンテージも含めれば、日本は安泰とは言えないだろう。

各国の「野球文化」の違いも楽しみだ。お付き合いください。


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