DeNAは、確かに今年、変貌した。活気あふれるチームになった。
打撃成績 2012年との対比 今季は、RCの昨年対比を枠外に%でつけた。えんじ色は規定打席。

De-H


RCの伸び率はリーグ一の41%。昨年のチームからは一変した感がある。その原動力は何と言ってもブランコ。打率、打点の2冠をバレンティンからもぎ取った。
非常に勝負強い打者だった。

これに続いて石川雄洋が変貌。これまでは早打ちで、淡泊な打者だったが、出塁率が大幅アップ。シーズン後半には大当たりを見せた。打率は下落したがRCはほぼ倍増。

若手の荒波は四球こそ増加したがやや息切れ。長打が意外なほど増えないのが気がかりだ。

中村紀は、今季前半、ブランコとともに大活躍。衰えを見せなかったが、後半には成績は下落した。

モーガンは来日投手は不振で、二軍落ちも経験したが日本人投手に慣れてからは、リードオフマンとしてよく働いた。面白いキャラクターではあるが、成績にむらがある。来季の契約は微妙ではないか。

梶谷は8月以降「確変」。.360、16本塁打40打点。ブランコが10本塁打40打点だから、すさまじい。この打撃が本物なら、来季はブランコと強力な中軸になるはずだ。

復帰の多村も勝負強い打撃で貢献した。特に春先の大暴れは印象的だった。



こうしてみると明るい話題も多いようだが、チームの主力は助っ人外国人とベテランばかり。梶谷、荒波以外には若手が伸びていない。

昨年、レギュラーをつかみかけた筒香嘉智は故障に加え、ブランコの加入でポジションを奪われた。それ以外にめぼしい若手が育っていない。

結果にこだわった中畑監督がベテラン起用を優先させたのだろうが、このままでは将来が見えない。

中村紀の去就が微妙、ラミレスも放出するなど若返りも図ってはいるが、即戦力優先の姿勢を見直さないと、来季はまた落ち込む可能性があるだろう。

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