もともと統一球に最も適応したチームだった。微調整によって打線はさらにパワーアップした。
打撃成績 2012年との対比 今季は、RCの昨年対比を枠外に%でつけた。えんじ色は規定打席。

SB-H


安打製造機内川に加えて、長谷川、中村が3割をマーク。長谷川は最多安打、首位打者も獲得。チーム安打数は153本も増えた。

本塁打数は70本から126本へ。二ケタ本塁打者は昨年はペーニャ一人だったが、今季は6人に増えた。打線のつながりができた。

内野では遊撃の今宮健太が規定打席に到達。
外野では柳田、江川の出場機会が増えたが、昨年のレギュラー、明石が故障もあって試合数大幅減。外野の競争が激化している。



ウィリー・モー・ペーニャは故障に加えて絶不調になった。新外国人ラヘアは16本塁打を打ったものの、物足りない成績に終わった。
すでに新外国人、カニザレスを獲得している。

チームの至宝、松中信彦は指導者との不協和音もあって、シーズンのほとんどを二軍で過ごした。

捕手は細川が依然正位置にいるが、二番手山崎のFA移籍によって、二番手以降の底上げが必要になって来よう。

今季のドラフトでは野手は1人だけ。捕手など補強ポイントはトレードで補うことになろう。

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