中島裕之の穴が懸念されたが、それは大きな問題ではなかった。
打撃成績 2012年との対比 今季は、RCの昨年対比を枠外に%でつけた。えんじ色は規定打席。

SL-H


なんといっても浅村の打点王、3割、27本塁打。中田翔とともにNPBを代表する日本人スラッガーに成長しつつある。RC112.8も見事。

秋山も成績を伸ばした。やや走塁が物足りないが、上位打線を打つ力がある。さらに栗山も長打が急増した。

ヘルマンは長打こそないが、40盗塁。四球も多く、理想的なリードオフマンだ。放出の方針とも言われるがもったいない話だ。

金子もポジションこそ決まらなかったが、シーズン当初は活きのよいところを見せた。

遊撃は鬼崎でほぼ固まった。中村剛也の復帰のめどがついたのも大きい。



ただ、スピリー、カーターと言う外国人打者が外れ。浅村と轡を並べる長打力のある外国人選手がほしいところだ。

中島の去就が決まらないが、西武は新たなフェーズに入りつつあるように思える。

打撃が物足りない銀仁朗にとって、ドラ1森友哉は大きな刺激になると思われる。

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