バーリ、ジョシュ・ジョンソンというエース級を獲得してすぐに放出したマーリンズ。今季はどうなるかと思ったが、ホセ・フェルナンデスというスターが登場した。
2012年と13年の投手成績 えんじ色は規定投球回数到達 下段、DIPSの下の%はDIPSの増減率

MIA-P


フェルナンデスは2011年のドラ1(全体14位)。キューバ亡命組である。
他の球団であれば、もう1~2年はマイナーで暮らすかもしれないが、2013年4月7日にデビュー、5回1失点。
以後、ほぼローテーションを維持して12勝、新人王に選ばれた。

これまでのエース級だったノラスコは7月にドジャースに移籍、さらに先日、ミネソタ・ツインズに移籍した。



クローザーのシシェックは今季も好成績を上げた。長身の投手だ。WBC2013の代表でもあった。

こうしてみると、完全ウェーバー制の恩恵を受けて、良い投手が出現していることがわかる。
こうした投手たちを中心にチームを立て直せばよいとは思うが、あたら宝の持ちぐされに終わって、年俸高騰とともに売り払う可能性もあろう。


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