野手よりも多い87人の投手が自由契約、任意引退でチームを離れた。
今季の自=自由契約と引=任意引退選手、自Wは、ウェーバー公示を経ての自由契約。

FA-2013-P


自Wの投手には、シコースキー、ケッペルのようにNPBで実績を上げた投手もいる。シーズン中に自由契約になることで、外国人選手はシーズン終盤にMLBや他のリーグでの働き口をさがすことができる。

任意引退選手は実績を上げた投手が多いが、関啓扶は1軍での登板記録がないまま任意引退。まだ20歳。愛知県半田市出身でもあり、現役に固執するよりは中日との関係を維持しようと考えたのかもしれない。

12月2日の公示選手は球団別。
楽天は最多の10人を自由契約にした。ラズナーはクローザーとして実績を上げていたが、故障によって離脱することになった。

西武の石井は任意引退ではなく自由契約。復活の可能性があるのか。

ロッテの渡辺俊介はMLB挑戦の意向を示していた。球団がこれに理解を示し、自由契約とた。



ソフトバンクは、最強のセットアッパーと言われたファルケンボーグがチームを離れる。

オリックスはミンチェが自由契約。CPBLに移ると考えられている。

日本ハム、ケッペルに続いてウルフも自由契約。榊原諒は2010年新人王になったが戦力外に。オリックスに移籍が決まった。

巨人は裏金問題が話題になった野間口。結局、大成できなかった。ドラ1の辻内も今季限り。

阪神はスタンリッジが痛い。他球団の争奪戦が起こりつつある。ボイヤーはまだ行けると思ったが。

広島 菊池原は引退だが自由契約。

DeNA 篠原が自由契約。彼も引退。コーチになった。

ヤクルト 正田はNPB、COBL、MLB傘下、独立リーグ、NPBと移ってきた。まだ現役にこだわっているようだ。

自由契約は英語ではFA(Free Agent)。アメリカではFAと自由契約の区別はない。ただ「どの球団とも契約可能」な状態を示している。
MLBには支配下選手登録がないので、契約期間が満了した選手はすべてFAとなるのだ。

プロ野球だけでなく、日本企業は家族主義的なつながりで持っているといわれてきたが、今やそれは幻である。
自由契約はネガティブな印象が強い言葉だが、バット一本、グラブひとつで世渡りをするプロになることだともいえる。
どんどん移籍して、活躍場所を広げてほしい。


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