3年前に巨額の投資で作った自慢の先発投手陣は見る影もない。
2012年と13年の投手成績 えんじ色は規定投球回数到達 下段、DIPSの下の%は、DIPSの増減率

PHI-P


昨年は信じられないような不運に見舞われたクリフ・リーは本来の成績に戻ったが、それだけ。

コール・ハメルズは220回も投げて8勝10敗。ケンドリックも10勝13敗に終わった。

深刻なのはロイ・ハラデー。203勝105敗と言う当代一の大投手だが、今季は故障のためついに4勝にとどまった。右肩の故障によって速球もシンカーも衰えた。
FAになったが37歳になるし、再起は厳しいかもしれない。

それ以下の先発は惨憺たる有様。来季は大幅に顔ぶれが変わりそうだ。

クローザーのパぺルボンは2016年までの契約。ボストンの時もそうだったが、少しずつ成績が落ち始めている。万全とは言えない。
さらにセットアッパーで信頼に足る投手がバスタード、ディッカーマンくらいしかいない。

マニエル監督もやめて、フィリーズは後ろを振り返ればテールエンダーという深淵が待ち構えている。再建は意外に時間がかかるかもしれない。


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