ディッキーを手放したのは結果的に損失とは言えなかった。若い投手が伸びたからだ。
2012年と13年の投手成績 えんじ色は規定投球回数到達 下段、DIPSの下の%は、DIPSの増減率

NYM-P


昨年後半手術をした右腕ディロン・ジー、新人のマット・ハーベイと言う生え抜きの二人が規定投球回数に達し、良い仕事をした(ジーなんですね、ギーじゃなくて)。
同じく生え抜きの左腕、ジョナサン・ニースも戦線離脱はあったものの好投。

トロントに移った今年のディッキーがERAを2.73から4.21に下落させていることを考えれば、明るい兆しがあったと言えるだろう。

チームには2008年から6年1.375億ドルと言う契約をしたヨハン・サンタナがいたが、今季は手術のためについに投げられなかった。FAになった。

クローザーも生え抜きのパーネルが7月まで22セーブ。怪我のため離脱したが、チームは2016年までの契約を結んだ。

これ、やはり完全ウェーバー制の恩恵だと言えるのではないか。
サンタナの桎梏のために補強はままならなかったが、生え抜きの芽が出て、自前で投手陣が揃いつつある。

おまけのように付け加えるのは申し訳ないが、明るみを増した投手陣の中で、松坂大輔が居場所を見つけてくれればと思う。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!


『「記憶」より「記録」に残る男 長嶋茂雄 』上梓しました。





「読む野球-9回勝負- NO.2」私も書いております。




広尾晃 野球記録の本、アマゾンでも販売しています。




クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1955年のセリーグ、先発救援投手陣

Classic Stats