昨年の5本柱からエドウィン・ジャクソンがカブスに移籍したが、大きな凹みはないと考えられた。
ストラスバーグが満を持してフルシーズン参戦するからだ。
2012年と13年の投手成績 えんじ色は規定投球回数到達 下段、DIPSの下の%は、DIPSの増減率

WAS-P


ストラスバーグは30回先発、規定投球回数にものったが、やや期待外れだった。勝ち星以上に内容が平凡だった。
QSはリーグ26位タイの18回。QS%も41位タイの60%。
ERA3.00、WHIP1.05も優秀だが、与四球と被本塁打が多かった。ダルビッシュとほぼ同じ傾向だが、やや精度が悪いと言う感じだった。

ロス・デトワイラーは負けが込んだ挙句に7月にDL入り。

ジマーマンとゴンザレスはややERAを落としたものの健在。しかし先発陣がへこんだのが大きかった。

クローザーはクリッパードからソリアーノへ。セットアッパーに回ったクリッパードも復活。救援陣は顔ぶれがそろっていた。

ストラスバーグがエースにのし上がるのか、それとも平凡なままに終わるのか、注視したいところだ。

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