規定投球回数以上の投手が5人から4人に減った。
2012年と13年の投手成績 えんじ色は規定投球回数到達 下段、DIPSの下の%は、DIPSの増減率

CIN-P


クエト、レイトス、ベイリー、アロヨ、リーク。技巧派あり、速球派ありの5本柱は他球団もうらやむような陣容だった。

今年はエースのクエトが6月にDL入り。9月半ばまで投げることができず。
しかし、レイトス、ベイリー、アロヨ、リークは今年も規定投球回数に達し、それぞれ二けた勝利。

決して悪い投手陣ではなかった。

シンシナティのマイナス面をしいてあげるなら、セットアッパー、クローザーに絶対の信頼を擱ける投手がいないことだろうか。
チャプマンは四球が増え、被本塁打も増えて明らかに数字が落ちた。
それでも一級品ではあるが、MLB最速投手はややほころびつつある。



シモン、フーバー、ルクレらも優秀ではあったが絶対ではなかった。

先発陣で66勝48敗、救援陣で24勝24敗、この数字にすべてが表れていると言えよう。

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クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1962年のパリーグ、救援投手陣

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