チーム打率はリーグ11位、OPSも8位。数字だけを見れば平凡な打線が、ポストシーズン進出をもぎ取った。
2012年と13年の打撃成績、下段、RCの下の%は、RCの増減率。えんじ色は規定打席到達

PIT-H


チームの顔、マカッチェンは今年もほぼフル出場し、3割、21本、27盗塁。パワーハヤヤダウンしたが、チームを引っ張った。

ペドロ・アルバレスは相変わらず荒っぽかったが、100打点。
昨年は控え外野手だったスターリング・マルテが.280、41盗塁。
昨年はギャレット・ジョーンズが外野3ポジションを掛け持ちして9番目の野手となったが、今季も不振の外野手のフォローをした。

マカッチェンに次ぐと素材と思われたホセ・タバタは伸び悩んでいる。

全体としては荒っぽいが、勢いで圧倒したという感じだ。



忘れてはならないのは、ラッセル・マーティンの加入だろう。打率は低いが、OPSは7割を超えている。ヤンキースで正捕手だったこの選手の加入は投手陣、野手陣に大きな影響を与えたと思われる。

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