「たばとも」さんから頂いた2013年NPB選手の守備位置別のイニングのデータにもとづく守備データ。右翼手。

イチローのイメージが強いからか、私は右翼手と言うと守備のうまい外野手が定位置を確保するものと思っていたが、そうでもないようだ。
PO9=9回当たりの刺殺のみに絞り込んだデータ。
500イニング以上守備に就いた右翼手と、それ未満で100イニング以上出場した右翼手のランキング。
セリーグ

DeNAの荒波が1位だが、平田も高い数値。バレンティンも意外に良いが、長野は中堅だけでなく右翼でも見劣りする。この選手は左翼向きではないのか。
500回未満では伊藤隼大と飯原。納得できる数字だ。モーガンはMLB時代から身体能力の高い外野手として知られていた。
亀井の数字も非常に悪い。巨人の外野陣は老朽化しつつあるのではないか。
ただ東京ドームが左右中間のふくらみが少なく、NPB本拠地で最も外野が狭い球場の一つであることは加味しなければならないが。
参照 YAKYUJO.com 東京ドーム
「大きさを比較する」を参照あれ
パリーグ

500回以上出場した右翼手は二人しかいない。
角中が1位だが、それよりも名手の名前をほしいままにした糸井の数字がひどく悪いのが気がかりだ。春先の右太ももの故障が影響しているのだろうか。
MLBに最も近い野手だけに気がかりだ。
500回未満では楽天ではベテランの域に入る牧田が中堅手並みの高い数字。試合数は少ないが守備範囲は広いのだ。
清田、金子の数字も高い。
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クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1962年のパリーグ、救援投手陣

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それと伊藤の守備範囲が広い?あんな守備範囲の狭いフライもろくに捕球できない選手が?急造外野手の今成と同レベル、あるいはもっとひどいですよ。