三塁手の守備成績も球団別に見て行く。
セパ両リーグの捕手の守備力の総合成績 3Bは起用した三塁手の数

NPB-3B-CLPL


セリーグは堂林のいる広島が1位。2位には以外にも正三塁手がいない中日。ルナのA=補殺数が大きいのが原因だ。
セリーグは大きな差異はないが村田修一の巨人、中村紀洋のDeNAは守備範囲はそれほど広くない。



パリーグは小谷野が守る日本ハムが1位、松田がただ一人で144試合守り通したソフトバンクが2位。小谷野が送球をしっかり受けていたのに対し、松田はゴロを取る能力が高かったことがわかる。
西武のヘルマンの守備範囲が狭いことはチーム記録からもうかがえる。
オリックスは三塁で起用するのだろうか。

三塁手は、内野手の中ではRFの数字が最も低い。ボールが飛んできたり、送球を受けたりする可能性が最も少ないのだ。
「一番暇なポジション」と言っては語弊があるが、打撃が重要視されるのもうなづけるところだ。

個人成績については以下を参照。

http://baseballstats2011.jp/archives/35677483.html

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クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1962年のパリーグ、救援投手陣

Classic Stats



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