ツインズは1つ順位を上げた。しかし栄光のツインズの看板は変わりつつある。
2012年と13年の打撃成績、下段、RCの下の%は、RCの増減率。えんじ色は規定打席到達

MIN-H


2011年、新球場となって本塁打が減少したことに対応して、チームはスモールボールを標榜したが、そのキーマンだった西岡剛がこけた。
2012年はベン・リビエール、アレクセイ・カシーヤが加入し、リーグ1の135盗塁を記録したが、今季はまた方針転換した。

しかし肝心の打線が湿ったために走れない、打てない弱小打線になってしまった。

主軸を打ったウィリンガムの成績が急落したのが大きい。



MM砲の一人、モルノーは、8月31日にピッツバーグに移籍。MVPも受賞した勝負強い打者だったが、度重なる脳震盪以来、めっきりと衰えた印象がある。

マウアーは2011年に故障したが以後、立ち直って安打製造機として復活した。通算打率では現役トップになった。
しかし捕手としての能力は急速に衰え、来季は一塁転向が決まった。

ここ3年ほど、多くの選手を入れ替えてきたツインズだが、展望は開けていない。

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