タイトルに絡むような目立った選手はいなかったが、全体的な底上げがあった。
2012年と13年の打撃成績、下段、RCの下の%は、RCの増減率。えんじ色は規定打席到達

CLE-H


捕手のカルロス・サンタナはほぼフル出場、強打でも貢献した。

一塁は、一昨年、少し打撃が良かったコッチマンに代わってヤンキースからスイッシャ―が加入。打率は低いが例によってしぶとい打撃を見せた。

さらにキップニスはスピードに加えて出塁数も増加。RCも100近くになった。

生産性の高い秋信守は去ったが、足のあるマイケル・ボーンの加入で打線の流れもできた。



今年、代打に徹した大打者ジアンビは来季も契約がつながった。

リーグ下位の打線は、長打が増えて中位程度にまで上昇した。
来季はデビッド・マーフィを獲得。さらなるパワーアップを目指している。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!



クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1962年のパリーグ、救援投手陣

Classic Stats



『「記憶」より「記録」に残る男 長嶋茂雄 』上梓しました。





「読む野球-9回勝負- NO.2」私も書いております。




広尾晃 野球記録の本、アマゾンでも販売しています。