投手陣も突出した投手はいないが、全体として底上げがあった。
2012年と13年の投手成績 えんじ色は規定投球回数到達 下段、DIPSの下の%は、DIPSの増減率

CLE-P


昨年、イニングだけは消化したが、内容的には散々だったマスターソンとヒメネスが打って変ったような成績を記録。

ヒメネスが3点台のERAを記録したのは2010年以来。球速もかなり戻ってきた。

さらに松坂大輔と先発の座を争ったカズミアが10勝、3年目の若手クラバーも11勝、同じく3年目のマカリスタも9勝。
あまり期待していなかった投手が軒並み好成績を上げた。



救援陣はコディ・アレンとジョー・スミス以外はあまり信頼できなかったが、先発がしっかりしていたので、92勝も挙げることができた。

ヒメネスはFAだが、この地味な顔ぶれからブレイクする選手がでれば期待が持てそうである。

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クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1962年のパリーグ、救援投手陣

Classic Stats



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