先発投手陣では、アリーグ1だったのではないか。救援投手の出る幕がないと言う感さえあった。
2012年と13年の投手成績 えんじ色は規定投球回数到達 下段、DIPSの下の%は、DIPSの増減率

DET-P


昨年はバーランダーと言う太い柱で突っ走った。昨年のポストシーズンから球速がやや落ちていて心配された。今年は確かに成績が落ちたが、それでも218回を投げた。

バーランダーに代わって抜群の働きをしたのはシャーザー。援護点7点台と言う幸運な登板ではあったが、サイ・ヤング賞に値するクオリティであったのは間違いない。

さらにダグ・フィスターも他球団ならエース級の投球内容だった。力で押すシャーザー、バーランダーとは対照的に技巧派だった。

アニバル・サンチェス、リック・ポーセロも規定投球回数に。先発5人で156回登板。75勝40敗。



救援は18勝29敗。べノワが24セーブ、スマイリーも良い登板をしたが、充実の先発陣から見れば影が薄かった。

これがピークの可能性があるが、来季もトップクラスなのは間違いがない。

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クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1962年のパリーグ、救援投手陣

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