昨日、張本は守備以外は超一流だったと紹介したが、守備は本当にダメだったのか調べて見たくなった。
同時期の外野手との比較をしてみる。張本だけでなく、その時代の外野手の守備能力がわかって非常に面白いものになった。

NPBの外野守備記録は試合単位でしか記録されていないので正確なところはわからない。また左翼、中堅、右翼の区別もしていないので、大雑把ではあるがそれでもかなりのところが分かる。
3期に分けて紹介する。

パリーグ Gは外野手出場試合数、POは刺殺、Aは補殺、Eは失策、RFは(刺殺+補殺+失策)÷試合数
100試合以上外野を守った選手のRFのランキング。

1959~1966

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張本は入団直後はRFはリーグ下位。左翼を守ることが多かったこともあるが、守備範囲は広いとは言えない。
しかし64年頃からRFの順位は上昇する。一般的に外野手のRFは2.5を越えれば一流と言えるが、その一歩手前まで上昇る。この時期も張本はずっと左翼を守っている。守備が進化したと言っても良いのではないか。

この時期、守備範囲が広いのは衆樹資宏、山内一弘(和弘)らだ。優秀な外野手だと言えるだろう。三塁打王毒島章一も目立つ。

62年の広瀬叔功の登場は華々しい。守備範囲が抜群に広い。面白いことに捕手から転向した山本八郎の守備範囲も広い。

以下続く。

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クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1962年のパリーグ、救援投手陣

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