張本勲の守備成績、パリーグのその2
Gは外野手出場試合数、POは刺殺、Aは補殺、Eは失策、RFは（刺殺＋補殺＋失策）÷試合数
100試合以上外野を守った選手のRFのランキング。
1967～1974のパリーグ
張本は67年まではRFはリーグ中位だが、68年から再び数字が降下する。脚力が衰えたこともあるだろうが、守備への熱意が失せたのかもしれない。
池辺巌は地味だが守備範囲が広く、捕球もうまい。非常に優秀な外野手だった。それが数字にも見て取れる。広瀬とならんで島野の数字も目立つ。1970年には福本豊が上がってくる。71年頃から外野守備の水準が急速に上がっている。
今となっては意外な感じがするが、門田博光も外野守備成績は優秀だ。71年から3年連続で補殺1位。この当時は、鉄砲肩で鳴らしていたのだ。
75年にDHが導入されると張本はグラブを持たないようになる。そして77年に巨人に移籍した。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください！
↓
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1962年のパリーグ、救援投手陣
『「記憶」より「記録」に残る男 長嶋茂雄 』上梓しました。
「読む野球-9回勝負- NO.2」私も書いております。
広尾晃 野球記録の本、アマゾンでも販売しています。
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池辺巌は地味だが守備範囲が広く、捕球もうまい。非常に優秀な外野手だった。それが数字にも見て取れる。広瀬とならんで島野の数字も目立つ。1970年には福本豊が上がってくる。71年頃から外野守備の水準が急速に上がっている。
今となっては意外な感じがするが、門田博光も外野守備成績は優秀だ。71年から3年連続で補殺1位。この当時は、鉄砲肩で鳴らしていたのだ。
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オリックス移籍後、石嶺とのかねあいでレフトを守ることが多くなりましたが、
試合を見ると確かに動きは遅いですが
「ああ、これは昔は上手かった人なんだな」
と思わせる動きでした。
守備センスが無い人は年齢に関係なくドタドタしてますから。