お節のお重みたいに「午年球人」が重なっているので少し箸休め。2000本安打下馬評。
2013年シーズンオフの時点で2000本安打に迫っている打者と、残り本数=For2000、過去4年間の安打数を並べ、◎当確、○有望、△可能性ありを予想した。
「現」は現役選手の安打数ランキング、「順位」は歴代での安打数ランキング。
AGEは2014シーズン中に迎える年齢。

for2000


谷佳知があと79本に迫っている。もっとも2000本安打に近いはずだが、過去4年の実績を見ると非常に心もとない。オリックスに復帰するが、開幕からしっかり出場できないとこの安打数は厳しいのではないか。そして今年クリアできないと戦力外になる可能性もあろう。

和田は谷より年長だが、ずっとレギュラーの座を維持しており、昨季は回復基調にある。例年並みならば来期には達成可能だろう。ただベテランは故障のリスクも高い。当確ではなく有望とした。



福浦はレギュラーを外れて長い。年齢的には比較的若いが厳しいのではないか。

新井兄は成績はやや下降気味だが、来年は無理にしても再来年には間違いないのではないか。

井端は巨人に移籍。2012年のようにレギュラーの座を回復できれば可能性はあるがかなり厳しいだろう。

松井は久々に二けた本塁打。守備に懸念はあるが、あと2年頑張れば可能性は出てくるだろう。

現役唯一の三冠王、松中はぜひとも2000本安打を達成してほしいが、現在の境遇では難しいのではないか。

荒木は年齢的に若い。昨年は故障に泣いたが、レギュラーの座を確保できれば2年後くらいには可能だろう。

高橋、金子はレギュラーの座から遠のいて久しい。厳しいのではないか。

阿部は巨人史上最強捕手。NPBでも屈指の捕手になろうとしている。大きなけがさえなければ3年後には大記録達成の日を迎えるのではないか。

金城もレギュラーの座を離れて久しいので厳しいと思われる。


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