1978年、昭和53年生まれ。36歳。現役選手がたくさんいる。
88人の選手がプロ野球に出場した。派手な選手はあまりいない。青地は2013年時点での現役。

1978


野手。

外国人としては珍しいスモールボーラー、ヘルマン。守備と走塁には不満が残るが、得難い人材ではある。

鈴木尚は、私の見るところ「史上最高の走り屋」である。36歳だが足は衰えていない。

阿部真宏は昨年引退。近鉄、西武、オリックスで活躍したユーティリティ選手だ。

エドガー・ゴンザレスはMLB屈指の一塁手エイドリアンの兄。結構期待したのだが。

石井義人は代打専門だが、もうすぐ1000試合。一種の名人の域に達しつつある。

後藤光尊は楽天にトレードで移籍。屈指の悪球打ちは復活するか。

中日の主軸、森野将彦はやや黄昏てきた。バランスの良い中距離打者。この選手はタイトルを取ると思っていたのだが。

髙橋信二は強打の捕手として鳴らしたが、今は代打専門。好打者だが、出場機会が減っている。

潰れそうで潰れないGG佐藤。イタリアで野球をしていたが昨年ロッテで復帰。しぶとい打撃は健在だ。

ユーテリティの関本。優にレギュラーを張る実力があるが、中途半端な使われ方で終わりそうだ。



投手。

屈指のセットアッパーだったファルケンボーグは今季自由契約になった。

同じくセットアッパーとして活躍した加藤武治。盛りは短かった。

山井大介、昨年はノーヒットノーランを記録するも成績はさえなかった。話題性のある投手だ。

吉見祐治は横浜、ロッテで長く活躍したがロッテを戦力外、阪神と契約した。

山本省吾は近鉄、オリックス、DeNAで長く投げたが最後はソフトバンクで2試合投げて引退。

小山伸一郎は楽天草創期からの救援投手。ついに今年日本一を勝ち取った。往年の球速はないが、今も一線で活躍する。

加藤康介は今季、阪神でセットアッパーとして活躍。ロッテ時代は先発投手だった。

武田勝、武田久は、同い年、同じチームで先発救援を担っている。こういう例は珍しいと思う。どちらもまだ衰えは見えない。

スタンリッジはソフトバンクに復帰。勝ち星に恵まれないがタフな投手だ。

ディッキー・ゴンザレスは今季はロッテで投げたが、戦力外に。NPBでは9年間働いた。

そういや、なんたらペニーさんも年男だ。アルフォンソ・ソリアーノも年男。

MLBではジミー・ロリンズ、アラミス・ラミレス、バーノン・ウェルズ、バリー・ジト、クリフ・リー、ジョン・ラッキーなど。

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