20年前のパリーグ、エポックメイキングな年だった。
ペナントレースと各種表彰

1994-PL


大差で西武が優勝したが、話題の中心はイチローが躍り出たオリックスだった。西武の監督は森祇晶。

MVPはイチロー。210安打は強烈だった。弱冠21歳である。最多勝は伊良部。
新谷博といえば、今や女子野球の指導者と言う印象が強いが、防御率1位を取っている。
盗塁王は佐々木誠。まだ元南海の選手は数多い。

打者、投手の10傑とベスト9

1994-PL-Rk




イチローと2位カズ山本の打率の差は実に.068。別次元だったのだ。
ラルフ・ブライアントはこの年が最後の本塁打王。

パリーグではイチローを除けば、中島聡だけが現役。この年、すでに8年目だった。

野茂英雄は近鉄で8勝7敗、114回しか投げていない。そしてこのオフにMLB移籍騒ぎが起こるのだ。

翌年、阪神大震災が起こり「がんばろう神戸」ブームとなる。

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