松坂大輔のメッツとの再契約は、他紙が報道していない。スポーツ報知の勇み足だったようだ。これで田中将大を除く在アメリカの日本人選手の行き先が決まったと思ったのだが。とりあえず現状を紹介したい。
所属が決まったのはマイナーリーグも含めて、確認した限り22人。

MLB-MiLB-Japan2014


アリーグが17人、ナリーグが5人。ボストンとヤンキースに4人ずつ。

ボストンは上原、田澤に加えてロッテから渡辺俊介、そしてBCリーグ富山から大竹秀義と言う救援投手を獲得した。

ヤンキースは黒田、イチローに加えて、建山、さらにMLBのドラフトにかかった加藤豪将。

トロントは川崎とマイナー契約を結びなおした。またBCリーグ富山から大家友和とマイナー契約。

ロイヤルズは青木を獲得。伸び盛りの球団だけに楽しみだ。

クリーブランド傘下には橋本、土田というマイナーリーガーがいる。今のところアクティブ。

昨年、オークランドで投げた岡島秀樹はソフトバンクに復帰している。

テキサスはダルの元同僚の田中がマイナーリーガーで入団。
シアトルは岩隈がエース格。



カブスはトミー・ジョン手術明けの藤川と和田。ともに松坂世代。藤川は夏以降に復帰しそうだ。
和田はボルチモアから戦力外となった。

ドジャースはアマチュアの沼田を獲得したが、所属ずるエディオンには通達しなかったため、日本野球連盟は沼田を除名処分にした。
沼田はおそらく日本に復帰しても、投げるチームはないと思われる。

そして、田中将大と松坂大輔が未定である。

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