イチローと一緒にプレーしていた選手である。オリックスと一昨日に1年1億円の契約を結んだ。
キューバからボートで亡命した選手。身体能力は高く、マイナーを半年余りで通貨してマリナーズからデビューした。
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数字を見ればわかるが、打者としては早打ちで「ボールを選ばない」選手だった。その点ではイチローと双璧だったが、イチローほど安打が打てたわけではない。
状況判断をせずに打つので、いろいろ批判された。弱いシアトルだからレギュラーが務まったとも言えよう。

誰だったかは忘れたが、NHKBSの解説者で、この選手を「ダベンポート」と呼んでいる人がいた。

守備は遊撃が952試合、1塁68試合、3塁67試合、2塁60試合、外野2試合。肩が強く、守備範囲も広いが、むらっけがあるうえに守備でも状況判断がよくないとされた。
昨年は、ユーティリティ的な使われ方をしている。

「メジャー80発の大砲」とスポーツ報知は報じたが、きめ細かなNPBの野球には一番向かないタイプだろう。
しかし、元チームメイトだったバレンティンもそうだが、この手の荒っぽい選手が大化けをすることもある。
活躍する可能性はなくはないだろう。

同郷の遥かな先輩、バルボンさんが良い相談相手になってくれることだろう。

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