横浜DeNAベイスターズ。補強は首をかしげざるを得ない。
レギュラー捕手鶴岡を失った愚は既報だ。鶴岡は捕手として優秀だっただけでなく、打者としても戦力だった。高城、黒羽根でその穴が埋まるとは思えない。
また、ナイジャー・モーガンとは契約交渉がうまくいかず。後半は上位打線の中心として存在感があっただけに、この損失は大きい。
アーロム・バルディリスをオリックスから獲得。打線を考えれば大きな補強だが、バルディリスはNPBの618試合で603試合三塁を守っている。中村紀洋とダブっている。一塁にはブランコがいる。
中村を控えにする気なのかもしれないが、それは宝の持ち腐れだ。
昨年確変した梶谷隆幸に期待が高まるが、外野へのコンバートが計画されている。中日から柳田を獲得したのはその対応策だ。
梶谷だけでなく荒波や2年目の白崎、筒香などにも期待はできるだろうが、確実な補強がバルディリスだけ、というのは大いに疑問。
あまり合理的な補強とは言えない。
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梶本はトリプルスリーを狙えるショートとして、現広島監督の野村や、西武時代の松井稼頭央のような選手に育て上げて欲しかった。
バリディリスの獲得は、全く意図が解らない。
守備は確実性と安定感はあるが、その守備範囲は以外と狭い。打撃を含めた総合力なら、中村の方が上だと思う。
というより、なぜ筒香を三塁手として育て上げないのだろう?
そのほか、秋季キャンプで監督が絶賛した内藤がクビになったりと、このチーム、組織として首を傾げたくなる事ばかり。
監督が悪いのかGM悪いのか、それとも社長が悪いのかはたまたオーナーが悪いのか?
やる気が無いなら球団なんか持たなければ良いのに。
そのうち投げ出すのだろうから、それなら横浜のドンにでも、出来るだけ早く譲渡していただきたい。