初の先発。前回同様相手はフィリーズだが、顔ぶれは1人を除いて違う。
雨で83分遅れて試合開始。朝3時に起きて、これはきつい。4時半頃にようやく始まる。
放送ブースの横によくしゃべるおばはんがいるようで、馬鹿笑いが常に聞こえる。

20140306


フィリーズの顔ぶれはほぼレギュラークラス。
今日の田中は速球系は走っていたが、変化球の制球に難があった。
1番ガルヴィスには、スプリッターが2つワンバウンド。フルカウントからスライダーで一ゴロ。
フランゼンは初球を打ってジーターへのゴロ。
アトリーはスプリッターで空振り三振。今日、キレのあるスプリッターはこの球くらいか。

2回、ハワードは速球を簡単に打って二ゴロ。バードにはスライダーが変化せず右中間二塁打。前回も対戦し、空振り三振に切って取ったブラウンはスプリッターで一ゴロ。ルイーズは速球で右飛。コントロールにばらつきがあった。

速球系で2シーム、カッターなど投げ分けもしていたのだろうが、テレビ画面からはあまりよくわからない。球速の違いはあるが。

3回、下位打線、メイベリー、去年はヤンキースにいたブリニャックを二ゴロ。
しかし二順目のガルヴィスは、3-1からカウントを整えに来た速球を右翼席に運ばれた。
低めの球。置きにいったという感じではなかったが、右腕一本で振り切られた。ガルヴィスは昨年70試合で6本塁打だが、こういうバッティングができる。

雨での遅延という条件で、前回よりも精度はなかったが、それでも歩かせる気配はなかった。ゴロが多かったのは、三振を狙わず、低めを衝いて丁寧に投げたからだ。

3回を41球。これはまずます。
クレバーな投手という印象を与えたのではないか。

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