田中将大が投げた試合の最終回に登板。セーブが付いたが、一発を喰らった。
6試合目の登板、まだ自責点はないが、前回登板では満塁で上がって全走者をかえした。厳しい状況だ。

UT20140322


相手は若手や招待選手。彼らもアピールに必死だから振り回してくる。

招待選手のウィルキン・ラミレスは三振、しかし若手遊撃手のエドアルド・エスコバーは低めの外角球を振りぬいてライナーでスタンドに飛び込むソロ。

続くクリス・ハーマンはカート・スズキと捕手の座を争う。しかし空振り三振。外野手のパーマリーも三振。

3つの三振よりも被本塁打がはるかに深刻だ。こういうところで、きっちりと仕事をしないとアピールはできない。

6試合に投げて7回5被安打10奪三振1与四球1被本塁打。自責点1のERA1.59。
数字だけでいえば文句はないが。内容が良くない。

マリアノ・リベラが抜けて、ヤンキースは使える救援投手を探してはいる。しかし、建山義紀がその眼鏡にかなうかどうか、厳しくなってきた。

登板機会はあと1回か。きわどいところにいる。


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