ヤクルト時代、KBO投手の優秀さを見せつけた名クローザーだったがアメリカでは苦戦をしている。
輝かしいキャリアSTATS

Lim Chang-YongCa


KBOで先発転向していた時期もあった。だから二けた勝利が5度もあるが、彼の身上は屈指の救援登板、3度の最多セーブに加えWHIPも1点を切るシーズンが5回もあった。

32歳でヤクルトに来てクローザー一本で活躍。素晴らしいのはNPBに来てから制球力が上がったこと。三振は減ったが無駄な走者を出さなくなり、安定感が増した。

そして昨年MLBに挑戦したのだ。

しかしマイナー契約であり、MLBデビューは9月になった。成績は思わしくなく、今季は再びマイナー契約、招待選手としてスプリングトレーニングに参加していた。

戦績

Lim Chang-YongSP


4度登板して失点したのは1度だけだがロッキーズ戦でホイーラーに一発を打たれたのが響いた。
首脳陣にアピールできなかったのだ。

率直に言って、MLBに挑戦するにはあまりにも年齢を食いすぎている。NPBに挑戦した時点ですでに盛りを過ぎていたはずだ。
活躍を期待したいが、38歳のシーズンも厳しいだろうと思わせる。

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今のプレー、どう思います? 佐々木信也

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