ニューヨーク・メッツの松坂大輔は、今日のアトランタ・ブレーブス戦、バートロ・コロンの腰の状態が悪ければ先発する可能性があった。しかし、コロンは先発し、7回を投げて3失点で引っ込んだ。その後を受けて松坂がマウンドに上がった。
この時点でブレーブスの3対1、先頭は売出し中の強打者フリーマン

20140419


松坂の初球は緩いカーブ、これとカッターの組み合わせで見逃し三振。昨年終盤以来の“軟投派”松坂である。

しかしアップトンは、そのカーブをねらい澄まして左前打。

続くガッティスのときにアップトンは盗塁、そして三ゴロの間に三進。

アッグラの打席で松坂のカッターを捕手のダーノーが取ることができず暴投。アップトンがホームベースを踏んだ。

アッグラは四球で歩き、クリス・ジョンソンは速球を左前打。

大量失点のピンチと思われたが、シモンズは二ゴロ。

この投球だけでは何とも言えないが、松坂の基本はやはり「攻める投球」のはずだ。遅くなったとはいえ、4シーム、カッターを主体にしてこそ、カーブやチェンジアップも活きてくる。そういう投球をすべきだと思う。

今日投げたことで、先発登板の予定はわからなくなった。数試合、救援登板が続くかもしれない。
松坂には不本意なことだが、好成績を上げて首脳陣にアピールしてほしい。


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