補強はしたが、それでも二線級は否めない
白地はアクティブ。グレーはマイナー契約、NRIは招待選手。
投手陣  表の最下段の数字はチームの防御率。2014年はアクティブの選手の平均。DLは故障リスト入り。

SD-P


先発失格だったボルケスを放出、トロントからジョシュ・ジョンソンを入れたがほとんど同じレベルの投手。しかもDL。シーズン途中に入ったケネディも含め、先発の顔ぶれが読めない。
経験のない若手も起用し、しのごうとしているが、先発の計算は立っていない。
ただ、ホアキン・ベノア、アレックス・トーレスは働くだろう。


野手陣 表の最下段の数字は9回当たりのRC。2014年はアクティブの選手のみ。

SD-H


貧弱な打線に補強らしき補強はしなかった。オークランドからきたセス・スミスはしぶとい打者であり、6番あたりに置けば貢献するだろう。
エイドリアン・ゴンザレスが抜けてから、中心打者がいない。荒っぽい信頼性のない打者ばかりが目立つ打線だ。

チーム力は全く向上していない。厳しいシーズンになるだろう。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!


島村俊治アナの「解説者論」

好評発売中。アマゾンでも!





クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。 Classic Stats



『「記憶」より「記録」に残る男 長嶋茂雄 』上梓しました。






広尾晃 野球記録の本、アマゾンでも販売しています。