フェンウェイパークで、田中はどんな洗礼を浴びるか。ボストンはエースのレスター。イチローは8番右翼。4番タシェアラは復帰2戦目。
ボストンはジグザグ打線(古い言葉だなあ)。

20140422


1回表、レスターはエルズベリー、ジーター、ベルトランの3連打にパスボール、守備のミスも絡んであっという間に2失点。しかし連続三振、マッキャンを歩かせたが後続を断った。

1回裏、先頭はクリーブランドのヤングスターだった男前サイズモア。1-2から右中間に飛んだ飛球をエルズベリーが好捕。この男がキーマンか、ペドロイアは思いきりしばきあげて左翼二塁打。いい当たりが二つ飛んだ。しかしオルティーズは慎重に投げてスプリッターで三振。ナポリも同じ球で三振。緩急が良く利いている。
ナポリの2球目、田中の間合いが長すぎて主審のウォルコットがタイムを宣した。田中の投じた149/kmのストライクはノーカウント。NPB流の長い間合いはMLBではご法度。

2回表、イチロー左前打、ロバーツも左前打、1死後ジーター歩いて一死満塁。しかしベルトラン併殺打。レスターいまいちか。

2回裏、入り球はすべてボール。しかしそこからカウントを整え、三者凡退。スプリッターを投げる必要がないほど速球が切れている。フェンウェイ沈黙。

3回表、また得点が入る。田中が投げるとこうして点がたまっていく。ヤンキースは拙攻だが、レスターの調子も悪い。

3回裏、ブラッドレーに右中間に安打を打たれるがサイズモアを落ち着いて併殺。サイズモアは当たっていない。田中は落ち着いている。37球。

4回表、初めて三者凡退。

4回裏、2順目のこの回がポイントか。ペドロイアを1球で仕留めたあとにオルティーズ、ナポリに右、左に放り込まれる。2死後ピアジンスキーにもグリーンモンスター直撃の二塁打。2シームを狙われている。少しずつ内側に入った。強打者たちはカウントを取りに来るボールの軌道を読んで、見事にアジャストした。
しかし、これで面白くなった。53球。

5回表、レスターがさらに3失点で降板。カピュアーノに。さらに1点。8-2。

5回裏、全く音なしの三者凡退。

小雨が降りだす。

6回裏、二死後ナポリに左翼越えの二塁打。狙い球を絞られている。しかしゴームズは三振。23球と球数がかさむ。87球。次の回までか。

7回表、イチロー軽打で左中間を破る二塁打。今月は久々月間三割が期待できる。ただ、休み休み使われているからかもしれない。

7回裏、二死からボガーツに中前に打たれる。ブラッドレーはセーフティバント、三塁ソラーテからタシェアラへ。タシェアラはブラッドレーにタッチ。好判断。98球。

8回表、ベルトランに一発が出て9点目。

8回裏、サイズモアを三振に切って取ったところで、ジラルディ監督が指を立てながらマウンドに。105球で降板。危なげなし。べタンセスがつなぐ。
田中のときには必ず援護点が付く。この不思議。

9回表、田澤が上がる。

tazawa-20140422


調整登板か。前回登板が1球だったからだと思うが、無意味な登板。
フォークボールが落ちない。マッキャンに安打。しかしイチロー、ロバーツを仕留める。まだERAは0.00。

田中はダルビッシュに比べて好不調の波が少ない。
安打を結構打たれているのだが、危うい感じがしない。援護点が多いこともあるが“散発”だからだろう。
試合運びが上手い。そして動揺することが少ない。

あとは中4~5日のインターバルでの疲労の蓄積が課題。
NPB時代から、5月に調子を落としたり故障することが多かった。最初の関門は来月にやってくるだろう。


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