中指のけがで1か月で遅れていた岩隈が昨日、マウンドに上がった。「やっぱりものが違う」という印象だ。
相手はヒューストン・アストロズ。MLB最弱と言われるが、端的に言えば「何も考えていない打線」。病み上がりの岩隈には格好の相手だ。

20140503


先頭のアルチューベに安打を打たれるが、後続も打つだけなので三者を退ける。速球は140km/h少しだがタイミングを外している。

2回、クラウス、カーターは粘るが3者連続三振。

3回、ゴンザレスの内野ゴロが安打になり、ビラールは初球を打って三塁打、アルチューべが犠飛、ファウラー、カストロを内野ゴロに打ち取る。球に威力がない分、打ち返される。

4回、先頭のドミンゲスを歩かせる。コーチが心配してマウンドにやってくるが後続を併殺。カーターは左飛。

5回、6回は合わせて16球、早打ちに助けられた形だ。

味方が7回に大量得点。

7回、1死からカーターに本塁打を打たれ、2死後安打を打たれたところで降板。続くビラールが本塁打を打ったため自責点は4になった。

球速がない上に甘い球も多かった。実戦経験と体力の回復を待つしかない。

6.2回をわずか81球。岩隈は、万全の調子なら田中将大やダルビッシュを上回るパフォーマンスを見せることができる。
楽しみが一つ増えた。


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