1軍、2軍を合わせて斎藤は10回登板している。すべて先発。
3月半ばに始まったファームの公式戦から投げ始めた。グレー地はイースタンリーグ。

Saito-2014


昨日までほぼ中7~8日で投げている。ファームの試合数は少ないのでほぼローテを維持している。

イースタンリーグでの8登板でQSは3回。安定感があるとは言えない。

被本塁打は合わせて7本。その失点はファームでは自責点17のうち実に12。一発を浴びなければ素晴らしい成績だと言うことになる。甘いところに入るのだ。

もう一つは制球が良くないこと。
1軍では7.1回で6四球、ファームでは43回を投げて15四球。BB9は3.13。奪三振が少なく、打たせて取るタイプなのにも拘らず制球が悪いのだ。
結果的にWHIPは上では2.32、ファームでも1.30。

ぴりっとしない。
斎藤くらいの球速、球威の投手でも、一軍で活躍している投手はたくさんいるが、この程度の制球で上で通用する投手はいない。

ポイントは内角の制球ということになろうか。

kouryusen0530


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