4人の方のコメント。明日は松井秀喜です。
■ひろきさん

自称優等生の私(笑)が、イチローの年間最多安打記録の更新がかかった日は、授業中教室の隅でイヤホンさしてラジオを聴いていました。。
そんな選手後にも先にもイチローだけです。
イチロー、サンキュー。

■砂糖さん

先日野村克也氏の出場試合数の記録を塗り替えたとき、「別に何とも思わない」という主旨の発言をしたと思います。プロの試合に出場することですら、本来はすごいことなのに、そこに至るまでの徹底した自己管理や努力を当然のように言い切ってしまう。
こういうところがやっぱりイチローだなって思いますよね。
当然のレベルがプロの中でも別格中の別格。

■kint76さん

子供が大きくなって「イチローってどういう選手だったの?」と尋ねられたら、「とにかく美しい選手だったよ」と答えるのではないかと思います。

プロ野球史にはいくつかの時代の分岐点があると思いますが、「イチロー以前・以降」も、その1つに挙げられるのではないでしょうか。
人気面で後れを取っていたパ・リーグの発展の礎でもあり、MLBへの日本人野手の挑戦の端緒でもあります。

イチローがマリナーズ入りした年のスプリングトレーニング、力無いゴロが多く、ルー・ピネラが「そろそろ強い打球が見たい」とコメントしていたのを覚えています。

その様子を見たバイト先の社長が「イチローは通用するのか? これじゃダメだろう」とよく言っていたものです。

その社長も鬼籍に入り、私もそれなりに歳を取りました。
私はイチローよりもやや年下ですが、今でも毅然とプレーを続けるイチローを画面で見ると、言いたくなるのです。

頑張れ、イチロー。

■Gファンですがさん

私が好きなのは、外野の間を加速するような打球で抜いていくイチローです(本塁打を打ったときの完璧なスィングも)。
2012年BALとのプレーオフで1塁のジーターとエンドランを決め左中間を抜く打球で打点を上げたシーンがお気に入りです。

■哲さん

学校帰りにイチローを観に行けた環境がどれほど素晴らしいものであったか、今になって噛み締めています。

■larnさん

皆さんの賛辞に全く異論はありませんが…
私にとってのイチロー、鈴木 一朗の原点は、カレー好きの兄ちゃんです。
私は、学生時代をグリーンスタジア近くですごしまして、学食によくオリックス(ブルーウェーブ)の二軍選手が遅めの昼食に来ていました。その一人が鈴木一朗選手で、学食の普通のカレーを、美味しそうに食べていたのをよく覚えています。
神戸が復興していく中、その鈴木一朗がイチローとなり、安打記録を更新していく熱狂の中にいたことは、不思議な感覚があり、ちょっとした自慢でもあります。
ただ、その後一段飛ばしに凄い選手となっていくイチローは、もはや別次元のプレイヤーで、あまりにも遠い選手になってしまいました。
いまの私は、イチローの故郷に近い名古屋に赴任していますが、時折、昔のイチローの話を聞いたり、カレー好きのエピソードを聞くと嬉しくなります。
イチローがバットを置くとき。それは、とても寂しいことだと思いますが、私は、イチローが鈴木一朗に戻るときを少し楽しみにしています。


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