なんと、セが6-0で挽回する。
ちょうどワールドカップの後半戦が始まった頃に黒田がマウンドに上がった。この試合だけ(他のチャンネルは観ずに)見ていた日本人は何人いた事か。
最近の黒田は、立ち上がりが安定している。うるさいオークランドの上位打線を三者凡退。
2回はセスぺデスを歩かせたが、2死まで来た。
このまま抑えそうな雰囲気だったのだが、ボワトの安打、新人パーリーノの四球で満塁。ここでラストバッターのソガードにタイムリーを打たれて2点が入った。もったいない感じがした。
3回表、ジーターへの失策絡みで味方が1点を取る。
3回裏、二死後モスの右前打が出たがセスぺデスは中直。いい感じだったのだが。
ここで一部の照明が消えた。場内が薄暗くなる。照明に職員が駆け上がり、携帯で何やら話をしている。らちが明かない。
38分後に復旧。
4回表、ロウリーは10球粘るが見逃し三振。ボワト、パーリーノは凡退。
5回表、今日、黒田にタイミングが合っているソガードが歩き、クリスプはいきなり三塁に転がす。バント安打。
ジェイソのときに捕手マーフィがパスボール。ジェイソの三ゴロで1点、さらにドナルドソンのときにまたマーフィがパスボール。2点目。
ドナルドソンは三振。
さらにモスが中前打。
投球数が93と嵩み、ここで降板。マーフィは5月22日から起用されているルーキー資格のある2年目。マッキャンを一塁に回してマスクをかぶっている。
黒田とのコンビは3試合目。息が合っているとは思えない。
打力にも期待されているようだが、リード面ではやや落ちるのではないか。
中断もあり、味方の援護も3安打1点だけ。黒田にはやや気の毒な5敗目だった。
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