上原は当サイトにとって忘れられない選手だ。twitterでときどき連絡をいただくし、日本の代理人の方にもご挨拶をした。
■りょうたさん
あのテンポとコントロールの良さは、まるでテレビゲームで操作しているみたいと思ってしまいます。キャッチャーの構えたところにズバッと決まる。本当に見ていて気持ちのいい投手です。
また、上原は広尾さんのブログを拝見するようになってから、ますます好きになった選手の一人でもあります。四球が嫌いとは思っていましたが、まさか、BB9・SO/BBともにNPB歴代1位(たしか、SO/BBはダントツの1位だったように記憶しています)だったとは。たしか、このことを取り上げた広尾さんのブログは上原本人の目にも届いていて、リツイートされていたのを覚えています。
そうそう、ブログといえばですが、上原本人が書いているブログもとてもすごいですね。毎試合対戦打者ごとに、「あのスプリットはもっと外したかったけど、抑えられたからよかった」とか、「あのストレートを打たれたらしょうがない」とか、自分の思いをそのまま綴っています。非常に面白いです。本人にあんなブログを書かれてしまったら、記者は相当レベルの高い質問をしないと存在価値が無いのではないかとさえ思ってしまいます。
あとは、第2回WBCのビールかけでしたっけ。
「イッチロー!イッチロー!」とはしゃぎながら、イチローにビールを思いっきりかけていたシーン、あれ、大好きです。
■duplesさん
1)努力の人
巨人時代、誰も居ない正月三が日のジャイアンツ球場で、1人黙々と走り込んでいる姿は有名でした。
1年目から誰よりも成功していたにも関わらず、まったく慢心することなく誰よりも努力していました。座右の銘である「雑草魂」は、常に強い危機感を持ち続けたことの現れでしょう。プロ入り後15年間もそれを継続し続けるのは、並大抵の精神力ではない。
2)怪我の人
そのたゆまぬ努力によって強靱な下半身が生まれましたが、ハードな練習と完投を好む投球スタイルによるためか、度重なる太ももの肉離れに見舞われました。よく肉離れはクセになると言いますが、上原は毎年のようにこの故障を経験しており、輝かしいキャリアに影をさしています。
3)工夫の人
怪我を克服するため、毎年のように投球フォームを変えています。テイクバックの小ささは共通していますが、近年の跳ね上がるようなフォームは、巨人入団当初のどっしりした安定感のあるフォームとは別人のようです。
4)才能の人
「コントロールは才能」ということを如実に示す例だと思います。プロ入り後は勿論ですが、アマチュア時代にもたびたび無四球完投をやっており、投手として台頭した頃から現在まで、一貫して抜群の制球力は変わっていません。
5)記録の人
日米を問わず、いまセイバーメトリシャンを最も興奮させる投手かも知れません。レッドソックス入りの背景には、かのビル・ジェームズによる猛プッシュがあった事は記憶に新しい。
K/BBに代表される各種の数値はすでに歴史的なレベルにまで達していますし、30歳代後半での活躍はマリアノ・リベラに比肩します。今年は「去年に比べると地味な活躍かな?」と感じている人もいるかも知れませんが、それはチームが弱いから。WARはAL投手13位の2.0、MLB23位で、いずれもリリーフ投手の中ではトップ。いまMLBで最高のリリーバーと言っても過言ではありません。
「上原浩治」「その他の選手」へのコメント、どんどんお寄せください!
↓
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やいと(お灸)すえられたんやね 福本豊
好評発売中。アマゾンでも!
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。 河野昭修、本塁打大全
『「記憶」より「記録」に残る男 長嶋茂雄 』上梓しました。
広尾晃 野球記録の本、アマゾンでも販売しています。
あのテンポとコントロールの良さは、まるでテレビゲームで操作しているみたいと思ってしまいます。キャッチャーの構えたところにズバッと決まる。本当に見ていて気持ちのいい投手です。
また、上原は広尾さんのブログを拝見するようになってから、ますます好きになった選手の一人でもあります。四球が嫌いとは思っていましたが、まさか、BB9・SO/BBともにNPB歴代1位(たしか、SO/BBはダントツの1位だったように記憶しています)だったとは。たしか、このことを取り上げた広尾さんのブログは上原本人の目にも届いていて、リツイートされていたのを覚えています。
そうそう、ブログといえばですが、上原本人が書いているブログもとてもすごいですね。毎試合対戦打者ごとに、「あのスプリットはもっと外したかったけど、抑えられたからよかった」とか、「あのストレートを打たれたらしょうがない」とか、自分の思いをそのまま綴っています。非常に面白いです。本人にあんなブログを書かれてしまったら、記者は相当レベルの高い質問をしないと存在価値が無いのではないかとさえ思ってしまいます。
あとは、第2回WBCのビールかけでしたっけ。
「イッチロー!イッチロー!」とはしゃぎながら、イチローにビールを思いっきりかけていたシーン、あれ、大好きです。
■duplesさん
1)努力の人
巨人時代、誰も居ない正月三が日のジャイアンツ球場で、1人黙々と走り込んでいる姿は有名でした。
1年目から誰よりも成功していたにも関わらず、まったく慢心することなく誰よりも努力していました。座右の銘である「雑草魂」は、常に強い危機感を持ち続けたことの現れでしょう。プロ入り後15年間もそれを継続し続けるのは、並大抵の精神力ではない。
2)怪我の人
そのたゆまぬ努力によって強靱な下半身が生まれましたが、ハードな練習と完投を好む投球スタイルによるためか、度重なる太ももの肉離れに見舞われました。よく肉離れはクセになると言いますが、上原は毎年のようにこの故障を経験しており、輝かしいキャリアに影をさしています。
3)工夫の人
怪我を克服するため、毎年のように投球フォームを変えています。テイクバックの小ささは共通していますが、近年の跳ね上がるようなフォームは、巨人入団当初のどっしりした安定感のあるフォームとは別人のようです。
4)才能の人
「コントロールは才能」ということを如実に示す例だと思います。プロ入り後は勿論ですが、アマチュア時代にもたびたび無四球完投をやっており、投手として台頭した頃から現在まで、一貫して抜群の制球力は変わっていません。
5)記録の人
日米を問わず、いまセイバーメトリシャンを最も興奮させる投手かも知れません。レッドソックス入りの背景には、かのビル・ジェームズによる猛プッシュがあった事は記憶に新しい。
K/BBに代表される各種の数値はすでに歴史的なレベルにまで達していますし、30歳代後半での活躍はマリアノ・リベラに比肩します。今年は「去年に比べると地味な活躍かな?」と感じている人もいるかも知れませんが、それはチームが弱いから。WARはAL投手13位の2.0、MLB23位で、いずれもリリーフ投手の中ではトップ。いまMLBで最高のリリーバーと言っても過言ではありません。
「上原浩治」「その他の選手」へのコメント、どんどんお寄せください!
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斎藤投手に心惹かれたきっかけは彼が2007年に出場したMLBのオールスターです。それまでイチローや松井秀喜、松坂大輔以外に興味を示さなかった私が、30台後半ながら150km台後半の直球をガンガン投げ込む彼の姿をテレビで見て、驚きしばらく彼以降に登板するMLBの名だたる投手達が霞んで見えたのを覚えています。その後、斎藤投手の経歴やケガに泣かされてきたことや彼の武士のような男らしい様相にますます夢中になりました。昨年、楽天投手陣はマー君一色という感がありましたが私は誰がなんと言おうと『斎藤推し』でした。今年ももちろん斎藤推しです!