結局、私は「滅びの美学」にびびっと来ているのかもしれない。皆さんはどうですか?
ogasawara-choi


■届かにゃいさん

黒田もそうなのですが、あまり野球を熱心に見ていなかった時期に
台頭してきた選手なので後から知った事が多いのですが・・・
小笠原は先日記事に上がった門田と共通点が非常に多いんですね。

2人とも高校ではHRがゼロ。
卒業後実業団に進む。
(高校の先生にかなり「盛った」紹介状を書いてもらったとか・・・?)
パリーグ入団。常にフルスイング。
家族を優先し移籍(小笠原は最初は北海道でプレーし優勝を置き土産に、ですが)。

現役最晩年に小笠原と共にプレーした落合が
「体も全然プロの体じゃないし他も足りないのばっかだったんだけど
あいつは当時から全ての球をフルスイングしてた。
これができる選手がプロ全体でどれだけいるか?」
と語っていたのが非常に印象的です。

あと、日ハムファンの先輩がFA時に
「ガッツはやや勝負弱い面があったので心配だ」
と言っていたのですが、それも世間の注目に晒される巨人に
あえて身を置くことでクリアし、スケールアップしたように見えました。
村田は見習ってほしいですね。

■りょうたさん

イチローがNPBを出た後の首位打者1番候補が小笠原でした。小笠原を映像で見始めて(日ハム時代は映像で見れなかったもので…)、あのフルスイングであんな高打率を残すなんて信じられませんでした。

全盛期は3割30本を毎年達成するのが当たり前のような、ものすごい打者だったように記憶しています。統一球のせいか、その時代がたまたま落ち目と被ってしまったのかは分かりかねますが、頑張って欲しい選手の一人です。

■きゃっぷさん

自分が小笠原道大という選手の存在を初めて知ったのが1999年4月7日でした。松坂のデビュー戦です

凄まじいピッチングを披露した松坂に対しただ一人タイミングを合わせ初ヒットを、さらに次の打席で初失点となるホームランを放った小笠原という打者が憎たらしくて堪らなかったのをよく覚えています。
そんなこんなで複雑な感情を持っていたのですが、日本ハムが北海道にやって来て突然自分の地元球団となってからはこれ以上ないほど頼もしい存在になりましたが・・・

巨人に行ってからは横浜戦以外で彼を見ることはなくなりましたが、
故木村拓也さんの亡くなった日の試合で甲子園で生涯初のホームランを放ったことはよく覚えています。
木村氏関連では谷の追悼試合満塁弾がよく語られますが、小笠原のホームランも多分に劇的で見事なものだったと思います

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