中途半端な起用が続く松坂。体調は悪くなかったようだが、ピリッとしない登板だった。
6月17日に1回投げて、中2日と言うことになる。

20140621


ファーカルにいきなり三塁打。エチェバリアの二ゴロであっという間に1点を奪われる。

2回、サルタラマッキアの二塁打、一死後オズーナの遊ゴロで三進、ファーカルは敬遠。アルバレスはゴロに仕留める。このあたり、天が取れないチーム事情を反映している。

3回、多彩な球種で三者を打ち取ったが17球はやや多い。

4回、マギーを打ち取ったのち、三塁ライトへの当たりが二塁打になる。ここでギャレット・ジョーンズが左翼ポール際に大飛球。本塁打が宣せられたがビデオ判定でファウルに。オズーナは三振。

5回、1死からアルバレスに安打を打たれるが後続を断つ。

6回、スタントン、マギーに連打され一二塁。コーチがマウンドに。サルタラマキアは三振に打ち取るがここで降板。エジンが二者を片付けた。

85球は多くはないが、登板間隔の短さと体調に配慮したか。
四球は敬遠の1つだけだったが、簡単に安打を打たれ、塁上に走者が常にいる状態だった。

後続投手のブラックが打たれて0-3に。チームはそこから2点を返したが、松坂に初黒星が付いた。

もう少し投げることができれば評価も高まったと思われるが、やや残念な登板だった。

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