アメリカンリーグの遊撃手で、100打数以上を記録している選手は22人いる。これを打率順に並べた。数字は昨日まで。身長体重とSalary(単位万ドル)も付けた。AL Averageは打撃成績はリーグ全体、身長体重とSalaryは100打数以上の22人の平均である。なお、遊撃手以外での打撃成績も含む。







解説の武田一浩が言っていたが、「細く見えるが、西岡は大きいし、ごつい」。リーグ平均からはやや劣るが、MLBの遊撃手として極端に小さいわけではない。しかしながら、打撃成績は最小の部類に属する。特に本塁打0は最下位だ。盗塁も少ない。昨日述べたとおり、萎縮しているとしか思えないが、それにしても見劣りする。

今季、遊撃手に人を得なかったのは、ミネソタ・ツインズ=MINとタンパベイ・レイズ=TBだ。この2チームは複数の選手を起用したが、うまくいかなかった。TBのシーン・ロドリゲスとレイド・ブリニャックは、昨年のスプリングトレーニングで売り出し、有望選手となったが今年はそろって不振だった。MINで西岡とともに併用されたトレバ―・プルーフはユーティリティだ。西岡と打率は変わらないが、長打力は遥かにある。

この表を見ると、西岡のコストパフォーマンスの悪さが目立つ。打てない遊撃手に300万ドルは突出して高い。

この稿を書いている途中で、西岡は痛めたわき腹治療に専念するため、今季残りの試合に出場しないことが発表された。インタビューで西岡は「失敗という声もあるが、友人も知人もいない環境で、怪我と戦いながらプレーしたことで人間的に成長したと思う」と言っていた。確かに、今季は、怪我に泣いた年でもあった。本人も非常に無念だろうと思う。

3年契約だから来季の西岡の身分は安泰ではあるが、ガーデンハイア監督は、西岡に最初からレギュラーを約束する気は毛頭ないだろう。スプリングキャンプから激しい争いになる。今年のライバルに加えて、ファームにいる選手や、トレードでやってくる選手と、争わなければならない。完全な体調で、ライバルを圧倒してほしい。

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