新人王の有資格者は支配下選手に初めて登録されてから5年以内で、前年までの出場が投手は30イニング以内、野手は60打席。2006年のドラフトで入団した選手が一番古い有資格者ということになる。

セリーグ。10回以上投げた新人王の有資格投手(グレーは2年目以上の新人王有資格者)





勝ち星は上がっていないが、澤村拓一の投球内容は福井優也よりも上だ。特に奪三振の多さと四球の少なさが素晴らしい。ただ、空前の投高打低時代を迎えている中で、澤村の数字はNPB全体、リーグ全体からみると、それほど凄いものではない。これに続いて阪神の榎田大樹の内容が素晴らしい。

投手陣は、2年目以降の新人王有資格者よりも、今年の新人の方がかなり上である。広島の今村猛は昨年のデビュー戦を見たが、とんでもないコントロールだった。今年は中継ぎとして安定感を増しているが、やはり最終的には榎田同様先発の投手ではないか。

続いて打者。10打席以上(グレーは2年目以上の新人王有資格者)。



セの場合新人で1軍に上がった選手は阪神の荒木郁也だけ。しかも2試合だった。2年目以降の新人王有資格者がずらっと並ぶ。丸は、広瀬の故障、岩本の不振などの間隙をぬって、広島の外野の一角に食い込んだ。巨人の快速藤村も目覚ましい働きだが、出場試合数からみて丸の優位は動かない。

新人王は、澤村、福井、榎田、丸、藤村の争いになるだろうが、質でいえば澤村と丸が抜けている。


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