これまで、39校もの高校が甲子園に出た東京都。

東西東京合計。高校別に、春、夏、総合の成績を出す。
グレー地は私立。

HS-Tokyo


早実、帝京、日大三がビッグ3。

早実は日本屈指の「甲子園高校」だ。岡田源三郎、荒川博、王貞治から荒木大輔、斎藤佑樹まで、高校野球の歴史を彩ってきた。斎藤佑樹は夏の甲子園で最も多くの回を投げた投手だ(69回)。

帝京高校は。サッカーでは屈指の名門だが、野球でも優勝回数で早実を上回る。その割にプロ野球では振るわず、伊東昭光、芝草宇宙、森本稀哲がめぼしいOB。

日大三高も3度の優勝。根本陸夫、関根潤三の盟友同士に大橋穣、佐藤道郎。最近も何度も甲子園にコマを進めているが、有力選手は出ていない。

桜美林の76年夏の初出場初優勝は印象的だった。延長戦でPLにサヨナラ勝ち。TBSの林正浩アナがOBだ。

圧倒的な私立優位。公立高校は2勝しかしていない。それも筑波大付属(当時東京高等師範)が1946年に上げた2勝だけ。

日大の係属校が7校も入っている。
今年は東東京は二松学舎大付が帝京を延長10回に破って夏初出場、西東京は日大鶴ケ丘が東海大菅生を破って夏三回目。


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