良く考えたら、今日作ったデータは今日しか使えない。もったいないので、投手のタイトル争いも紹介する。パリーグ

先発投手の指標6つ。

NPB-P-Title-P-SP


主要なタイトルは、金子千尋が総なめしそうだ。昨年も田中将大がいなければタイトル総まくりだった。しかし今季も投球数は多い。

勝ち星では同僚の西勇輝が並ぶが、夏以降はかなり落ちこんだ。
則本昂大は楽天で1人奮闘。8完投は昨年の田中に並んだが、NP/IPは16.0とよくない。故障のリスクがあると思う。

二刀流の大谷翔平は、量的にも質的にも同期の藤浪晋太郎を上回りつつある。しかも7本塁打。どうしてくれよう、と言いたくなる。

西武の岸はWHIPが優秀だが、1試合当たり116球も投げている。これは金子千尋に次ぐ2位。彼も故障が心配。

救援投手の指標3つ。

NPB-P-Title-P-RP


セーブ数は平野がトップだがERAは3点台。そこそこ打たれながら締めるという不思議なクローザーだ。
ホールドは五十嵐がトップ、岡島の名前も。ソフトバンクではアメリカ帰参組が元気。
オリックスは佐藤、馬原、比嘉と3枚も優秀なセットアッパーがいる。

後から紹介するセリーグと比較すれば一目瞭然だが、パリーグはセットアッパーの分厚さでセに大差をつけている。

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