MLBで、過去5年間連続で二けた勝利を挙げた投手は黒田博樹を含め12人。錚々たる顔ぶれだ。
5年間の成績を勝利数順に *は左腕。

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バーランダーは星数こそ上がっているが成績は急落。デトロイトの失速の主因となっている。

黒田の元同僚、カーショウは2年連続でERA1点台は確実。ローテを一時期外れるなどしたが、クオリティは抜群。

デトロイトではシャーザーが今やエース。勝率ではカーショウと並ぶ。

ウイーバーも安定している。

シーズン中にデトロイトに移籍したプライスは、先日大炎上した。しかし当代屈指のパワーピッチャー。至急も少ない。

CJウィルソンは打線の援護で二けたをクリアしたが明らかな管露座か。

シールズはカンザスシティのエース。2012年までプライス、シールズがタンパベイの両エースだった。レイズが弱くなるのも無理はない。

フェリックス・ヘルナンデスは勝ち星こそ平凡だが、アリーグ最高の投手だろう。今年のWHIPは1を切っている。

バーリはよく走者を出すが、安定感がある。

ポーセロ。なんと今のデトロイトには、バーランダー、シャーザー、プライス、ポーセロと5年連続二けた投手が4人もいる。

そして黒田。年齢では断トツの最年長。しかしWHIPは優秀。四球数が少ない。

リンスカムは勝ち星こそ上がっているが、かつての面影はない。速球の球速が上がらないから、チェンジアップが利かない。

変な記録だが、黒田、リンスカムは5年連続二けた敗北の可能性もある。

下記の二人がさらに5年連続二けた勝利の可能性がある。

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