今年のNPBはいつになく観客動員数が好調である。確かに球場は昨年よりもにぎわっている気がする。各球団あと数試合を残しているが、現時点での数字を見てみよう。
(カープ女子写真集まで出た!こんなカープ女子はおらんやろ! )
各球団5年前からの観客動員の推移 昨対は平均の対比
セリーグ

Kankyaku-CL


巨人は横ばい、阪神は平均で1000人ほど減らした。2010年には300万人を突破して巨人を抜き、1位だった阪神は低落傾向が止まらない。
落合中日時代、勝っても勝っても観客が減り続けたと批判された中日は、ようやく低落に歯止めがかかった。
2013年に生まれたカープ女子が大ブレークした感のある広島はチームの好調とも相まって1試合平均4500人も増加。中日に迫る勢いだ。
ヤクルトは微増。久々に平均が2万人を超えた。
横浜DeNAは、中畑効果が依然続き、チームも奮闘して観客数は増加。
セリーグ全体では3.6%の増加。

パリーグ

Kankyaku-PL


昨年は落ち込んだが、ソフトバンクは着実に拡大している。
西武は1試合平均で1500人の落ち込み。チームの低迷と監督の休養が響いたか。
日本ハムは微増。中日同様低落傾向に歯止めがかかる。稲葉効果もあったかもしれない。それ以上に大谷翔平効果か。
ロッテは苦しいまま。2010年の「下剋上日本一」から比べると4000人以上減った。客席で見れば寂寥感があるだろう。
オリックスは2年連続で大幅増。企業努力もあるが、やはりチームの躍進と金子千尋ら魅力的な選手の登場が大きい。
楽天は田中将大の移籍にも拘らず初めて平均動員数が2万を超える。日本一によって注目度が高まった。
パリーグは1000万人超え。伸び率はセリーグと同じ3.6%。
パは好不調のチームの差が激しい印象。

両リーグ計でも3.6%の増加。
1試合当たり1000人弱が増加したことになる。

観客動員数は球場のキャパによる部分も多いが、満杯になっていない現状では各球団の数字の比較はある程度可能だと思う。

いろいろな要因があるが、新しい選手が出てきたこと、そして「野球観戦」のスタイルが多様化したことが大きいのではないか。
もちろん、各球団の企業努力もある。長谷川晶一さんのこの本を見れば、それはよくわかる。



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